超実用プラネタリウムソフトウェア 「SUPER STAR IV (スーパースター4)」

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2009/12/5~6 世界天文年グランドフィナーレに出展いたしました

12月5日~6日に神戸で開催された世界天文年グランドフィナーレに出展いたしました。


会場の兵庫県公館。明治35年の建物です。
 
1日目はこうして閉じました。
     

子供たちに大人気。わずかな説明でSUPER STARを使いこなしてます。 この光景が見たかったのです!
 
大学生のグループ。次世代の天文家たちよ!
盛り上げておくれ!
     

お母さんより子供たちが夢中。
 
お父さん、お母さんは?
そんなことお構いなしで夢中です。
     

学校の校庭での観望会。
でSUPER STAR を展示、というか放置してみました。
多くの人が覗き込んでいくのでプチ星空解説をしました。

向こうにSUBARUメローペ80Aがうっすら写っています。

>>>会場の臨場感!ここをクリック!<<<

「SUPER STAR は子供でも触れる!」を今まで言いたかったのです。

でも、それは言い過ぎでは・・・

それが今回、本当に子供でも触れることが分かりました。

レクチャーはほんの10秒です。

あとは勝手に「すげー!」と操作していくのです。

お兄ちゃんが弟に教えたり、なんて場面もありました。

上の写真はそのほんの一部です(許可を頂いて撮影しています)。

多くの子供たちがSUPE STAR に触れていきました。

こんな中から次の天文家が生まれて欲しいですね。

 

2009/12/1 スバル自動車ブランドの天体望遠鏡「メローペ80A」 にSUPER STAR IV が標準添付

スバル自動車(富士重工業)からSUBARUブランドの天体望遠鏡「SUBARUメローぺ80A」が発売されました。
SUPER STAR が標準添付されることになりました。
SUBARUメローぺ80Aの開発元であるスターライトコーポレーションと共同で、初心者向けに新たにアレンジした「SUPER STAR for Scopetech」を開発いたしました。
「SUPER STAR for Scopetech」 はSUBARUメローぺ80A、もしくはスターライトコーポレーション製の望遠鏡のみに付属されます。

スバルらしい美しい「コズミックブルーマイカ」カラーで仕上げられた美しい望遠鏡です。
詳細はこちら。

http://www.e-saa.co.jp/seihin/merope/index.html

 

2009/10/12 ソースネクスト「ウィルスセキュリティZERO」をお使いの方へご注意

ソースネクスト「ウィルスセキュリティZERO」と併用しますと、SUPERSTARが動作しなくなる危険性があります。
2009年に入りまして多数のお問い合せ、報告が入ってきております。
SUPERSTARに限らずトラブルが多いようです。
http://bbs.kakaku.com/bbs/03508022734/
ソースネクスト社へ連絡を試みておりますが、電話がつながりにくく対策が立てられずにおります。

お問い合せいただいた方はその後ウィルス対策ソフトを入れ替えることで解決されています。
現在のところそのような対策 しかとれておりません。
ご了承ください。


2009/8/29~8/30 胎内星祭り2009に出展いたしました

今まで天文ガイドブースに間借りすることが多かったのですが、今年から独自ブースでの出展を始めました。

本業の関係で土曜日からの出展です。前日は大雨だったようで・・・

 

 

新しく発表のBeginner Edition もさっそく展示。

 

 

この写真の奥に写っている小さな小さな5cm屈折。

スコープタウン製「ラプトル50」です。

この夜、奇跡を起こします。

 

手前のボックスはE-ZEUS の本体。

懐かしのビクセンスーパーポラリスを制御してみました。

 

 

大野裕明さんと。
子供時代に大野さんの本「見ておもしろい星雲・星団案内 」と出会ってなかったらこの会場にいることもなかったですね。感無量です。

30年ぶりに改定本が出たとのこと。
直接大野さんから手渡していただきました。SUPERSTAR向かいの天文ガイドブースにて。

 

 

ビクセンスーパーポラリスにミザール60mm鏡筒。

この骨董品にE-ZEUSを装着。

最新の自動制御装置よりも快調に動きます!

 

 

●夜は美しいプロジェクター投影
昼は明るくて見えないんですよね。
夜になると目を留める人、大画面で操作して「お~」と歓声を上げる人、たくさんの方にSUPERSTARの世界を体験していただきました。

●「ラプトル50」の奇跡
さきほどの小さな50mm屈折「ラプトル50」が この夜、奇跡の数々を起こします。 見た目はホームセンターや通販で売っている「見えない望遠鏡」そっくり。
しかしその実体は・・・
木星の縞模様までクッキリ見える脅威の製品だったのです。この「ラプトル50」をSUPERSTARブースの前に「放置」してみました。さて、何が起きるか?


●次々に歓声を上げる子供たちの声
クランプなし、微動なし、手でグリグリ回すだけの経緯台は、望遠鏡を触ったことのない子供たちには何の抵抗もないようです。ファインダーはレンズなしで、穴と穴を覗いて合わせるだけ。説明しなくても勝手に操作して見事に導入しているようです。そして月や木星が見えるたびに、
「わ~!見えた!」 「すげ~!」 「ブツブツしてるー!(月)」 「ちっちゃい星がくっついてるよ~!(木星)」 などなどの歓声が。
ほとんど説明もせず、この成果です。
感激の光景がSUPERSTARブースの目の前で繰り広げられました。

SUPERSTARは天文マニアからありがたくも高い評価を頂いていますが、もう1つやりたいことは次世代の育成なんです。天文少年、天文少女を生み出すこと。SUPERSTARの簡単操作はそのために重要なのですが・・・
バーチャルなSUPERSTARだけでは足りないのです。本物の夜空を見てこそなんです。ラプトル50の存在はSUPERSTARでは足りない、本物の夜空への案内役になると確信しました。

[ ラプトル50の詳細はこちら]

 

 

一夜明けて。

今年も夏の祭典が終わりました。

夏の終わりではなく、秋の始まりです。

淋しくならないための考え方です。

おいしいおいしい食欲の秋。

そしてキラキラした冬の星座の季節がやってきます。

 



2009/8/18  SUPER STAR IV (Beginner Edition) 公開

●Beginner Edition の公開
この度、SUPER STAR IV の新しいラインナップ、Beginner Edition を公開いたしました。
詳しくは、こちらをご覧ください。

●Navigation Edition の廃盤
Berginner Edition の公開にともないまして、長いこと公開して参りましたNavigation Edition が廃盤になります。

Navigation Edition 廃盤につきまして。
  ・まだパソコンの性能や、世の中のインターネット環境が今より乏しかったころ、Professional Edition の下位バージョンが必要だった。
   そのためNavigation Edition が必要だった。 しかし技術革新により存在意義が薄くなってきた。
  ・天文入門者にこそ使って欲しかったが、フィットしていなかった。
  ・望遠鏡制御まではいらないが、そこそこ本格的なソフトが欲しい人にはフィットしていなかった 。
などの理由によりまして、Nvigation Edition の役目は終えたと判断しました。
Navigation Edition のユーザーの方へのサポートは今後も継続いたしますのでご安心ください。
今後は、本格派の方にはProfessional Edition を、入門者や望遠鏡制御不要の方にはBeginner Edition をお勧めして参ります。

ベクターにつきましては追って、Navigation Edition から Beginner Edition への切り替えを実施していきます。

●WEBサイトの刷新
ご覧のとおりです。
今後は情報のページをもっと充実したり、今までより本格的な展開を考えております。
記事のご協力をすることもあるかも知れませんので、その際はよろしくお願いいたします。





2009/8/13  トカラ皆既日食レポート

トカラ皆既日食、現地に行ってまいりました。

島の住民の方、ツアー客の方向けに、「誰も教えてくれない皆既日食の秘密」と題し、セミナーを実施しました。

私の滞在するのは宝島。

宝島のみなさんが世界で一番この日食ショーを楽しんで欲しい、その思いを実現するために工夫しました。

お約束の解説を使わず、あまりやらないアプローチで「へぇ」と言っていただけるようなセミナーです。

数本やりましたがおかげさまで盛り上がりました。

体育館組みは予定時間をオーバーし、あやうく食事に間に合わなくなるところでした。

 

宝島はトカラ列島でも最も南に位置する島です。

前日から梅雨前線が南下。

あれ?梅雨明けてたはずでは?

ツアー参加者に職業が管制官の方がおられたため、休暇中にもかかわらずパイロットと連絡を取っていただきました。

パイロットの意見でも条件は最悪。。。

そして当日。

注目されていた悪石島は嵐の直撃で皆既日食直前にして避難勧告。

奄美は晴れているらしい。

その中間の宝島はもしかしたらいけるかも・・・

ギリギリで見えませんでした。

あともう少しだったのですが。

しかし、何か損をした気がしない、不思議な満足感。

その空気感はツアー客のみなさんにも漂っていました。

日食は見られませんでした。

代わりに、大スペクタクルを体験できたのです。

嵐の淵にいるため、空は不気味にうねっており、想像以上に暗い。

冷たい突風が吹き荒れ、あたりは漆黒の闇に。

見えるのはTBS中継車の証明と、懐中電灯の明かり、南の空の不気味な夕焼け、それだけ。

あとは真夜中です。

暗くてカウントダウンの電波時計が見えず、懐中電灯で照らしながらのタイムキーピング。

そして、不思議な夜明け。

いたるところで「おはようございます」。

もし知識がなかったら、この世の終わりと思って地面にひれ伏したことでしょう。

宝島では、十戒、ベンハーの世界をリアルに体験できたのです。

動画をご覧ください。

1.中国の皆既をテレビで

2.中国の皆既をテレビで2

3.悪石島方面は真っ黒

4.冷たい突風吹き始める

5.より異様な景色に

6.第二接触直前

7.第二接触、漆黒の闇に

8.皆既中!暗くて電波時計も見えません

9.おはようございます、第三接触

 





2009/6/20  トカラ皆既日食ツアーにガイド同行します

日本で見られる皆既日食までいよいよあと1ヶ月ですね。

この歴史的瞬間を長年待っていた方も多いと思います。

この度、近畿日本ツーリストさんの皆既日食ツアーにガイド同行することとなりました。


世界一皆既日食を楽しめるツアーにしたいと意気込んでおります。

私のガイドターゲットは初心者です。

天文に詳しい方で私のグループになった方にも楽しんでいただけるようなことを考えております。

マニアにあらず、素人にあらず、第3の立場でガイドできたらと思います。

   近畿日本ツーリスト「皆既日食ツアー」はこちら




2009/5/24  柏プラネタリウム存続のために

柏プラネタリウムをご存知ですか?

千葉県柏市の図書館内に1976年にオープンした小さな小さなプラネタリウムです。

6mドームは、日本で2番目に小さいそうです。


    1975年五藤光学研究所製のスリムな装置。



今では珍しくなった生解説。

星物語も手作り投影に役者さんの生朗読。

贅沢なひと時です。

 


    アナログの操作卓。たまらないです

 

たった45席の小ささで、年間動員数は5,000人にも登ります。

リピーターが多いのもプラネタリウムとしては珍しいです。

本業を持つボランティアのみなさんで運営されています。

しかし・・・

この全国でも貴重な柏プラネタリウムが存続の危機にあります。

 


           朝日新聞の記事

 

柏図書館の移転計画が持ち上がっているためで、まだ決定してはいないものの、気が気ではない状況です。 ※2009年5月現在

千葉県会議員の花崎広毅さんを通じ、柏市議会議員の永野正敏さんに視察に来ていただきました。

 


   柏プラネタリウム駒井さん、森さん、永野議員

 

休日は多くの家族、平日は保育園や小学校の団体で賑わうことを知っていただきました。

永野議員から「今度、息子を連れてきます!」と力強い言葉を頂きました。

 


今月は投影後に、望遠鏡や双眼鏡に触れてもらう企画付き。

 

柏プラネタリウム存続に関しましては、様々な事情により署名活動などは行っておりません。

このページをご覧になった方に、どのようなご協力をお願いをしていいのかも分からない状態ではあります。

まずは千葉にこのような貴重な場所があることを知っていただき、紹介などしていただければ幸いです。

それと、ぜひ見に来てください。

柏プラネタリウムのサイト





2009/2/15  E-ZEUS新モジュール公開!

ドイツ式制御がさらに充実。 そしてフォーク式用も追加されました。


E-ZEUSプロジェクトでは、ドイツ式の制御につきまとう子午線越えの問題を根本から考えています。

「追尾中に勝手に反転しないで欲しい。」
「子午線を越えるときはそのまま越えて欲しい時と反転して欲しいときがある。」
「鏡筒が東でありながら子午線より東の天体を狙う無茶な姿勢をさせたいときもある。 」
「内部時計を意図的にいじって機械をごまかして乗り切っていたが、もっと普通に観測したい。」

E-ZEUSプロジェクトでは、皆さんの長年の願いを実現させました。

また、子午線問題の発生しないフォーク式やヨーク式に対応した新しいモジュールも追加しました。

 

★新モジュール
  ・E-ZEUS Ver2.20 ・・・ドイツ式赤道儀用
  ・E-ZEUS(Fork) Ver2.00・・・フォーク、ヨーク式

★概要

・ドイツ式では鏡筒が西側にあっても同期できるようになりました。
 同期時に鏡筒がどちらにあるか聞いてきますので正確にYesNoをクリックしてください。

・ドイツ式では、「東(西)ポジション」という表現を「東(西)側」に変えました。

・フォーク式、ヨーク式に対応するE-ZEUS(Fork)Ver2.00 が新しく加わりました。
 鏡筒の東西の概念がありませんので、子午線越え判断を行いません。

・上下左右ボタンで望遠鏡を移動させると、停止時にスローダウンするようになりました。
 今までは大型望遠鏡でも「ガツン!」と止まっており、赤道儀への負担が心配でした。
 ※ただし自動導入中の「停止」操作では急停止します。

・step.datをSUPERSTAR起動時ではなく、E-ZEUS接続時に読み込むようにしました。

・鏡筒が赤道儀の下側を回るときは、上に回すか、下に回すかを選べるようにしました。

・南半球での不具合の解消

★注意

※SUPER STAR IV のVer4.40以降でないと動きません。

※2009年2月12日以降にご注文の方はダウンロードの必要はありません。
  ただしロットにより古いバージョンになっていることがあります。
  実際に望遠鏡選択画面でバージョンを確認してください。

※モーターステップ値はリセットされませんのでご安心ください。

※E-ZEUS Ver2.10 が消えずにVer2.20が追加されます。
 何か不具合があったときにいつでも戻れるよう配慮しました。

※ドイツ式で最初の同期で鏡筒の東西を間違えるとおかしな動作になります。

※南半球で使用する場合は、E-ZEUS本体内部の赤経反転スイッチを逆に切り替えてください。

新モジュールの入手はダウンロードページへ



2009/2/7  モザイク撮影に対応!

天体写真派の方、必見です。
古庄歩氏開発のソフトとのコラボレーションです。
モザイク撮影が手軽に実現します。

← モザイク撮影シミュレータの詳細はこちらまで。

 



2009/2/7  世界天文年セレクション応募商品に!

SUPER STAR IV が世界天文年セレクション応募商品になりました。



2009年はイタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け、宇宙への扉を開いた1609年から、400年の節目の年です。国際連合、ユネスコ(国連教育科学文化機関)、国際天文学連合は、この2009年を「世界天文年(International Year of Astronomy:略称 IYA)」と定めました。

SUPER STAR IV は世界天文年セレクション応募商品です。

 


 

 





2009/2/5  月刊天文ガイド2009年3月号に掲載!

ルーリン彗星特集でSUPER STAR IVが紹介されています。

●メトカーフ法が実現!

オートガイダー「α-SGR ルクバト」をSUPER STAR IV と使いますと、メトカーフ法が高度な計算技術なしに実現します。

従来、メトカーフ法は高度な知識と計算が必要でした。

それを比較的簡単に実現したことが画期的です。

彗星や小惑星などの移動天体の撮影に力を発揮します。

「α-SGR ルクバト」、メトカーフ法についてのお問合せは、

第一無線コンピュータシステム株式会社
SGRプロジェクト
http://www.a-sgr.net/
info@a-sgr.net

までお願いいたします。

 





2009/1/5  月刊天文ガイド2009年2月号に掲載!

しばらく振りでしたがVer4.40公開に合わせ天文ガイドに掲載されました。

 

 





2009/1/4  対応の遅れについてのお詫び・・・

1月1日にSUPERSTARIV Ver4.40の発表をさせていただきました。
現在、予想を上回る反響が寄せられており、対応に遅れが生じております
お正月返上で対応させていただいておりますが、追いついていない状況です。

1月5日発売の月刊天文ガイド2月号にも掲載が決まっており、さらなる対応増が予想されます。
なるべくその日のうちにご返事しておりますが、1~2日の遅れが出る可能性があることをご了承ください。

とは申しましても嬉しい悲鳴でもございますので、ご注文、お問合せにつきましては遠慮なくお寄せください。
精一杯対応させていただきます。

※2009年2月現在、解消しております。



2009/1/1  SUPSUPER STAR IV Ver4.40発表!
大変長らくお待たせいたしました。
SUPER STAR IV Ver4.40 をここに発表いたします。

ご購入はこちらから

 

●新機能・改良
  ・Ver4.40のトピックス!

   ・星座絵が出ます!
    よりプラネタリウムっぽくなりました。
    ベクターデータで表示されますので動作も重くなりません。
    ※これ以上凝ったことをする予定はありませんのでご安心ください。

   ・メトカーフ撮影に対応します。
    オートガイドシステムα-SGR(ルクバト)を使うことで、メトカーフ撮影を可能にします。
    移動天体もこれで追尾可能です。
    詳細は追って発表していきます。
    ※撮影精度は、移動天体の恒星時に対する移動速度と、赤道儀の精度に依存します。

   ・冥王星の位置が正確になりました。
    冥王星以外は実用上は問題ない範囲でしたが、全般に見直しをかけました。
    ※軌道計算が複雑になりましたため、天文カレンダーの表示速度が若干遅くなっています。

   ・恒星図上のどこでもマウスホイールで拡大縮小ができます。
    今までは拡大縮小ボタンか、その中央にあるズームメーターのみでした。
    マウスが恒星図上のどこにあってもマウスのホイールで拡大縮小ができます。

 


 ・E-ZEUSの便利機能を拡大しました。

   ・子午線問題の解消
    ドイツ式赤道儀、長年の課題であった、「子午線越え」問題に対処しました。
    すぐ近くの天体なのに子午線をまたぐために勝手に反転動作に入ってしまうなどの動作をキャンセルできます。
    恒星時運転時、子午線を越えるときも反転動作はしません。
    天体導入時に子午線を越えるときは反転するかどうかを聞いてきます。
    また、南北へ移動するケースなど、想定される数十パターンの動作を自動で判定します。
   
   ・北極点へ向ける機能
    鏡筒を赤緯軸だけで北極点へ向ける機能です。
    大型望遠鏡などで反転動作に危険が伴う場合に使ってください。

   ・導入速度の切り替えができます
    今まで導入速度は高速で固定でしたが、中速や低速にできるようになりました。
    様々なケースに対応するためです。

   ・E-ZEUSの初期設定が画面でできるようになりました。
    これまで、step.datファイルを直接編集する必要がありましたが、画面で設定できます。
    SUPERSTAR画面左上の、[その他]タブ→[E-ZEUS]ボタン。
    モーターの逆付けの場合、通常はE-ZEUS本体内のスイッチで切り替えますが、
    設置場所の都合でフタを開けられない場合、この画面で反転を指定できます。

 


 ・仮想天体が実現!

   クリック位置、天体案内などを天体として扱えるようになりました。
   これで今まで難しかった様々なことができるようになりました。

   ・クリック位置を天体として追加できるようになりました。
    好きな位置に仮想天体を置き、自動導入することが可能になります。
    これで、室内で撮影スケジュールを組んでおくこともできます。
    恒星図を右クリックした時、天体一覧に[クリック位置 登録]が登場します。
    これをクリックすることでクリック位置が登録されます。
    天体表にも追加されます。
    天体表[その他]タブ→[クリック位置]で一覧が表示されます。
    [編集]ボタンで位置の編集ができます。
    名称も変えられます。
    天体として扱われるので、望遠鏡での導入もできます。

   ・モザイク撮影ができます!
     ※古庄歩氏開発のソフトが必要になります。追って発表いたします。
    クリック位置を中心として、モザイクのデザインができます。
    天体表[その他]タブ→[クリック位置]で一覧が表示されます。
    中心となるポイントを選んで、[外部]ボタンを押してください。
    これでモザイクソフトへ情報が出力されます。

    モザイクソフトで操作をするとSUPERSTARの画面にモザイクが表示されます。
    各コマの中心を天体として導入して撮影してください。
    ※モザイクは「天体案内」の一覧に追加されています。

   ・「オプション」→「天体案内」呼び名を変えました。
    これまではおまけ機能的なものでした。
    モザイク撮影や、今後様々な機能に使えるよう、天体として扱えるようにしました。
    天体表[その他]タブ→[天体案内]で一覧が表示されます。
    [開く]ボタンで各要素の一覧が見られます(天体として導入可能です)。

 


 ・その他、小さな改良点

   ・ポップアップウィンドウのキー操作。
    ポップアップでYes、Noを聞いてくるとき、今まではマウス操作しかできませんでした。
    キー操作ができるようになりました。
    Yesは[Y]、Noは[N]、キャンセルは[ESC]で受け付けます。
    ※SUPER STAR ではボタンパーツもオリジナルで作りこんでいるため、
     Windows標準操作ではない部分があるためです。

   ・COMポートが256まで使えるようになりました。
    ただし、COM10以上はあまり使われることはないはずです。
    COM1~COM8でも接続できない場合、ポート以外の理由である場合がほとんどです。

   ・彗星や小惑星の名称の余分なスペースを詰めて表示します
    最近のICQから発表される軌道要素ファイルには名称にスペースを空けた後に付加情報があるため、
    恒星図に彗星を表示すると名称が不自然になってしまうのを防ぐためです。

   ・導入画面にも時計が表示されます。
    望遠鏡の導入画面の左下に小さく時計を表示させました。
    これはパネルクロックと対応しており、過去未来の時間も出ます。

●解消したBUG

  ・アケルナルでない星もアケルナルになってしまう現象を解消しました。
  ・紀元0年近くになると地平線の位置がおかしくなる現象を解消しました。
  ・ミニノートPCでの表示の不具合([同期]ボタンが隠れてしまうなど)を解消しました。
  ・1999年12月31日の天体を見ようとするとエラーになる現象を解消しました。
  ・1999年8月15日21:30の空の計算でエラーになる現象を解消しました。
  ・セレストロン、ケンコーの望遠鏡コントロール中、赤緯の表示がおかしくなる現象を解消しました。
  ・軌道要素編集画面で[ESC]キーを押すと落ちることがある現象を解消しました。
  ・星座名のソート順がおかしくなる現象を解消しました。
  ・軌道要素ファイルのフォーマット判定がおかしくなる現象を解消しました。
  ・その他、浮動小数点の計算での不具合をいくつか解消しました。

 

●見送った機能

  前回のバージョンから1年半以上が経っています。
  この間、大変な改造、修正を行いました。
  見た目はほとんど変わっていませんが、より洗練されています。
  しかしながらご要望が多いにもかかわらず、見送りになった機能もいくつかございます。

  ・視野角、画角表示機能
   これはとてもご要望の多い機能です。
   そのため、今回ぜひとも盛り込みたかったのですが、工数の関係上見送りになりました。
   それでも実現すべく、モザイク機能と同様に、外部ソフトでできないか、検討中です。

  ・E-ZEUS子午線対策の究極化
   実用に耐えるだけの子午線対策を実現させましたが、贅沢を言えばもっと高機能にすることができます。
   子午線前後、ある程度の領域は動作を自動で判定する、というものです。
   アルゴリズムを分析すると、100パターンを越える動作の組み合わせがあるため、今回は断念しました。
   ドイツ式の子午線問題は想像する以上に大変なのです。
   これまで、どこのメーカーも対処できなかったのはこの想像以上の複雑さによるものと分かりました。
   それでも数十パターンの動作の自動判定に成功しましたので、その使用感をお寄せください。
   寄せられたご意見に従って次のバージョンで盛り込むかどうか検討します。

  ・E-ZEUS観測所サポート機能
   ボタン一発で望遠鏡を格納ポジションに納める機能です。
   次回観測時には同期も不要にする夢の機能ですが、テストの工数などの問題で見送りました。

  ・色の変更機能
   赤が特徴のSUPERSTARですが、これを自由に変更できる機能を見送りました。
   8年前の開発言語変更時にきちんと考えておけばよかったと反省しております。
   直接値で作りこんでしまったため、大変な工数を必要とします。
   そもそも赤いデザインは、暗闇での観測で目の焼きつきを防ぐためです。
   懐中電灯に赤セロファンを付ける発想です。
   しかし、
    ・人によっては必ずしも赤が目にやさしいとは限らないこと
    ・他ソフトとのコントラストの問題があること
   などが分かってきました。
   次回検討します。

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